Japan Blue

-本当の藍染の持つ魅力-

本藍染の魅力、それはひとことで言えば「ほんもの」であり「いいもの」だという事です!生き物であればこその「美しさ」と身体や環境への「優しさ」に満ちています。

 

美しさ

江戸時代に全国に広がった本藍染を海外の人が褒め称えた言葉「ジャパンブルー」は、まさに本藍染の持つ独特の深く温かな色合いです。さらに本藍染ならではの「むら」「にじみ」「かすれ」などは日本人らしい美の感覚にピタリとマッチするのではないでしょうか。

 

一つ一つ手作業であり、日々状況の変わる藍ですから、染め上がったものは世界にひとつ!これもまた本藍染の魅力と言えますね。

優しさ

本藍染は生き物ですから、突然染まらなくなるなどのハプニングもありショックを受けますが、それだけに、毎日の手入れは、まさに子どもを育てているのと同じ心持ちです。

自然由来のものであるからこそ、安心して素手で染めることができますし、手触りや色合い、香りや形など五感で感じられるあらゆる情報で、常に藍甕の中の藍の状態を確認し対話しながらの作業には、難しさと共に、大変に温かみがあります。それが本藍染の優しさや温かさにつながっているのかもしれません。

また、化学的なものを一切使用していませんので、染められなくなった藍の葉たちは、堆肥として畑などに撒くことができるので「土に還る」染料なのです。

しかも命を育まれた本藍染には、防菌防臭、UVカットなどの素晴らしい効果があり、そのため江戸時代には広く使われ、そのデザインの豊かさもあって多くの人に愛されてきました。